銀杏について思うこと

銀杏は沢山食べると良くない(最悪、死に至る)と昨日テレビでやっていたのをみて、街の人が知らなかったと言ってたのを観て…。

 

え?嘘でしょ?と、びっくりしました。沢山食べるが良くないことは、皆知ってるものだと思ってたのです。

 

うちの母は正月、必ず出汁から作った茶碗蒸しを作るのですが、そこに銀杏を一つ入れてくれていて、食べる時に「銀杏は沢山食べたら中毒になるからダメだよ!」と口酸っぱく言われていました。

なんだか、よくわからないけどダメなんだと思って、銀杏は一年に一つか二つしか食べたことがありませんでした。

だからなのか、私の中では銀杏が希少価値の高いものになっていました。

 

大人になって一人暮らししてた時に、スーパーで買い物してると銀杏を揚げただけのようなものをみつけ、思わず買ってしまったのです。

沢山入っていたので、母の言いつけも(中毒って、そんなん嘘!)と都合好く解釈して、タガが外れたように食べまくりました。

3分の1くらい食べて、揚げただけの銀杏に飽きてきてしまい、勝手に手が止まり(中毒になったら困るから、もうやめとこ!)と食べるのは辞めたんですが、しばらく気持ち悪くて、その時は油で揚げてあったからかなと…特に心配はしませんでしたが、今から思うとやはり良くなかったのかな、なんて思います。