過剰歯よ、さようなら。歯科矯正の世界にこんにちは。

私の家系は比較的に歯並びが良くて、私自身も歯科矯正には縁のない人生でした。

 

ただですね、歯並びは問題なくても酷い虫歯の家系で、高齢者になる頃には総入れ歯の割合が多く、うちの母なんてヘビー虫歯ユーザーで私よ幼少期には上下前歯4本ずつしか歯がありませんでした。

母はそんな歯がない状態なのに、ピーナッツが大好きで夕方になるとライターの底の部分でピーナッツをこれでもかというくらい粉々にして、粉みたいになったピーナッツを晩酌なのかな…毎日のうよう食べていました。

私が思春期に突入した頃は、とうとう上の前歯一本のみになり、それでも母は入れ歯を入れずピーナッツを粉々にし続けていましたが、私が高校生の時に、入れ歯を作っていました。

それなのに、入れ歯をしばらく使わなかったのですが、私の三者面談の日に入れ歯をフル装備したのです。

あれって、歯がないと顔が短くなるせいなのか、入れ歯を入れるとなんとなく顔が長くなったように感じまして、更に慣れていないせいか喋ると入れ歯特有のモゴモゴ感。

 

母は入れ歯を入れると馬面になって嫌だからと、それ以来入れ歯はつけず、姉の結婚式に下の歯だけ入れたのを最後に入れ歯は消えました。

 

まぁ父も部分入れ歯ですが、こちらは毎日手入れしてつけています。ただ歯磨きの仕方が素人の私ですら不安になるほどガシガシやってて、多分駄目なやつなんですけどね。

歯磨きの仕方を何度か注意しましたが、無駄でした。

 

 

で、私は母から「家の家系は歯磨きしても虫歯になりやすいから」と、口酸っぱく言われて歯のことについては親に比べて結構ちゃんとしてる方かなと思います。

 

そんななので、自分の子供も歯並びに関しては全く心配していなかったのですが、上の前歯の乳歯が抜けた後に奥歯のような歯がはえてきて(過剰歯)抜かなくてはいけなくなりました。

更に過剰歯の後に大人の歯が控えているのですが、過剰歯があった影響で大人の歯がはえてきても上の前歯の部分はすきっ歯になる可能性が高いということを歯科の先生に言われ…。

おそらく歯科矯正を行う可能性が高くなってきました。

まさかまさかでした。本当子育てって予測不能ですね。